「遊牧民雑貨」を考える

みなさんお久しぶりです!

 

すっかり秋めいて、肌寒くなってきた今日この頃ですが、皆さまどうお過ごしでしょうか。


今回のブログ記事では、「遊牧民雑貨」という雑貨としてのジャンルについて少しお話していきたいと思います。


皆さんは「遊牧民雑貨」というワードを聞いたことがあるでしょうか…?


といいますのも、(皆さん既にご存知かもしれませんが…)Nomadic Soulオンラインショップのメインページにも記載しているように、ノマディックソウルは何を隠そう「遊牧民雑貨」のお店なのです!

 


しかし「遊牧民雑貨」というワードにあまり馴染みがなく、具体的にそれってなんぞや…??と思っている方も多いかもしれません。


それもそのはず、「遊牧民雑貨」というワード自体、私が勝手に言い出した言葉です 笑


すみません…笑


もちろん今まで多くの遊牧民に関連する商品が様々な企業から販売されていますが、これらの雑貨を1つのジャンルとして「遊牧民雑貨」と呼んでいるところはいないのではないでしょうか。


実際、遊牧民雑貨というワードで検索していただきますと、Nomadic Soulのショップが検索結果の一番上に表示されるかと思います。他にも遊牧民や雑貨に関するサイトや記事が表示されますが、「遊牧民雑貨」というワードは今のところ他に存在が確認できませんね。


さて、私が勝手に作ってしまったこの「遊牧民雑貨」というワードですが、自分なりに定義を決まるのであれば、「遊牧民(ノマド)の要素を取り入れている雑貨」です。


それは、デザイン的な要素であったり、素材的な要素、遊牧民の人たちによって作られたものだったり…と、遊牧民族的な要素が少しでも入っていたら、それはもう遊牧民雑貨なのです!(ということにします!)


遊牧民として暮らす人々は、実はモンゴルや中央アジアだけでなく、中東、アフリカ、ヨーロッパなど、世界各国に幅広く存在しています。そして、そのライススタイルや文化、デザイン性などは、その遊牧民族によって実に多種多様。

私たちはその異なる様々な遊牧民の要素が入った雑貨を幅広く取り扱うお店を目指しています。


一般に輸入雑貨のジャンルとしてよく目にするのは、アジア各国から輸入された「アジアン雑貨」や、様々な民族的なデザインを取り入れた「エスニック雑貨」などではないでしょうか。


他にも遊牧民が多く暮らす中央アジアやユーラシア大陸の雑貨は「中央アジア雑貨」や「シルクロード 雑貨」というジャンルで販売されることもあるようです。


上記のようにざっくり大きく括られているジャンルもあれば、「モンゴル雑貨」「イラン雑貨」などと国ごとに細かくジャンル分けされることもありますね。


一方、わたしたちNomadic Soulの「遊牧民雑貨」というのは、雑貨のスタイルや民族、原産地域/国というよりは、「遊牧民(ノマド)」という一箇所に根を張らずに、その時々の環境や状況に合わせて移動する遊牧民族の独特なその生き方そのものにフォーカスすることを大切にしています。


遊牧民というライススタイルにフォーカスした「遊牧民雑貨」に特化することで、それぞれの遊牧民の文化や暮らしぶり、メッセージ、そして彼らの魂(ソウル)を少しでも多くの皆さんにお届けできたらと思っております!